ディスクパーティションの設定

自動パーティション設定を使用するとユーザーが自分でドライブのパーティションを 設定することなくインストールが実行されます。システムのパーティション設定が 面倒だと思われる場合は、手動のパーティション設定は選択せず、 代わりにインストールプログラムにパーティション設定を任せて下さい。

	注意
	自動パーティション設定オプションが表示されない場合は、 このインストールオプションに使用できる空き領域が十分でないことになります。 このインストールオプションを終了して、領域を増加させるか、あるいは手動で パーティション設定をすることが出来ます。

この画面では、自動パーティション設定の実行、Disk Druidを使用して 手動パーティション設定、fdiskを使用して手動パーティション設定、 などの選択ができ、さらには戻るボタンを使用して別のインストール方法を 選択することも出来ます。(図4-5を参照)

データの1部又は全てを喪失したくない 場合は、手動パーティション設定を 選択するか、あるいは別のインストールクラスを選択する必要があります。

	用心
	自動パーティション設定を使用した ワークステーション- 又は カスタム-クラス インストールは、 すべての既存のLinuxパーティションのすべてのデータを削除します。. Red Hat Linux をMBRにインストールしたくない場合や、YABOOT以外のブートマネジャを 使用したい場合は、このインストール方法は選択しないで下さい。

	用心
	自動パーティション設定を使用したサーバ-クラス インストールは 全てのハードドライブの全てのパーティション上のデータを全て削除します。

どのようにパーティション設定をすべきか不明な場合は、オフィシャル Red Hat Linux 参照ガイドの 中のディスクパーティションの概要をお読み下さい。