wir2ea.cmdは、Windows 9xで拡張されたロングファイルネーム(LFN)をそれに対応していないDOSで表示するためのソフトウェアwirの、サプリメンタル・ソフトウェアです。指定した文字列を任意のファイルの .LONGNAME拡張属性として設定することができます。
wirに“/EA”スイッチを指定すると、自動的にバックグラウンドにこのwir2ea.cmdが呼び出されますが、コマンドラインからユーザがwir2.eaを起動することもできます。
OS/2。
wirの説明書の“インストール”の項を参照してください。そこで説明している“ふたつのREXXスクリプト”の片方が、wir2ea.cmdです。
Syntax:
wir2ea [-d] [
LFNデータ]
wir2ea [-V|-h]
1行に一対ずつファイル名とWindows LFNをタブで区切って羅列したテキスト・ファイルです。
この形式のファイルは、例えば“wir /LFN /F”で簡単に得ることができます。もちろん、テキスト・エディタで作ったファイルでも構いません。
LFNデータ中に指定されたファイルが見つからなかった場合には、特にエラー・メッセージは表示せず、それを無視して、後続の行を処理します。また、ファイル名とLFNが一致する場合もその行を無視します。(ここでは大文字と小文字は異なる文字と判断します)。
処理を全て終えた後、LFNデータ・ファイルを消去します。
ヘルプ・メッセージを表示します。LFNデータは処理しません。
バージョンとライセンスを表示します。LFNデータは処理しません。
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