「ボリュームの概要」 ページ

このページには、システムに存在するすべてのストレージボリュームに関する情報が表示されます。

次の表では、「ボリュームの概要」ページのボタンとフィールドについて説明します。
フィールド
説明
新規
クリックすると、新しいボリュームが作成されます。
削除
クリックすると、選択したボリュームが削除されます。
マッピング
クリックすると、選択したボリュームがイニシエータにマッピングされます。
スナップショット
クリックすると、選択したボリュームのスナップショットが作成されます。
注 : スナップショットの名前は自動的に付けられます (たとえば、"snap050301164439")。その名前を変更する手順は次のとおりです。作成したスナップショットのボリュームを選択します。「ボリュームの詳細」ページの「追加情報」で「スナップショット」クリックします。次に、スナップショットを選択し、その名前を変更します。
名前
ディスクの名前です。この名前は 16 文字以内の英数字で、a から z までの大文字と小文字、0 から 9 までの数字、下線 (_)、およびハイフン (-) を使用できます。空白は使用できません。
注 :各ボリュームの名前は、それらがどのドメインにあるかにかかわらず、一意である必要があります。
状態
ボリュームの現在の状態です。
  • マッピング済み - ボリュームは 1 つまたは複数のイニシエータにマッピングされている。
    クリックすると、「イニシエータマッピングの概要」ページが表示されます。
  • 未使用 - 現在ボリュームは未使用で、イニシエータにマッピングされていない。
コンディション
ボリュームのコンディションです。
  • 正常 - 現在ボリュームは動作可能。
  • 完全 - 現在ボリュームは動作可能。
  • 破損 - 現在ボリュームは動作不能。
  • 機能縮退 - ボリュームは機能縮退中で、1 つ以上の入力または出力データパスが正常に動作していないが、冗長化されたフェイルオーバーパスは完全である。
  • 不完全 - ボリューム構成が不完全であり、最も可能性の高い原因はおそらくその構成内で以前に発生した障害である。
  • 通信断 - ボリュームはオフラインであり、最も可能性の高い原因はボリュームを構成しているストレージの一部または全部との通信断である。
  • 回復不能エラー - スナップショットロールバックが取り消され、ボリュームおよびスナップショットリザーブのデータに不整合が発生した。それに関連付けられているボリュームとスナップショットは削除するべきです。
タイプ
  • 旧式
  • ミラー化
  • 複製あり
  • 単一
  • 分割コンポーネント
ストレージドメイン
ボリュームが関連付けられているストレージドメインです。
Raw 容量
ボリュームに割り当てられている Raw 記憶容量を示します。
この容量は、データのために使用できるボリュームのサイズです。ボリュームのスナップショットを取る場合は、スナップショットリザーブ空間の追加容量が必要です。
WWN
ボリュームの WWN (ワールドワイドネーム) です。この一意の識別子は、命名機関、メーカー、特定の接続を識別する 32 けたの数値です。
このフィールドが表示されるのは、「論理ストレージ」タブをクリックしてこのページに移動した場合のみです。「詳細」ページの「追加情報」セクションからこのページに移動した場合には、表示されません。

関連項目