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Ethernet 10/100+Modem 56
インストール

このオンライン マニュアルでは、次の Xircom 製品を対象にして技術情報が提供されています。RealPort Ethernet 10/100+Modem 56 および CreditCard Ethernet 10/100+Modem 56

この項では、以下の情報とガイドを提供します。

ハードウェアのインストール




ハードウェアのインストール手順については、製品に付属している印刷版のクイック インストール カードを参照してください。ここでは追加情報として、ケーブル要件、LED 表示灯、備考、注意事項について説明します。

備考:Xircom 交換ケーブルまたはオプションの GSM、PDC、および ISDN 接続キットを注文する方法については、www.xircom.com にアクセスしてください。

ケーブル要件

注意:デジタル電話回線またはデジタル PABX システムに接続しないでください。間違ってデジタル回線に接続した場合は、Xircom Digital Shield がモデムを保護します。

備考:Xircom RealPort Ethernet 10/100+Modem 56 ハードウェアは、デュアル Type II および Type III PC カード スロットと互換性があります。CreditCard Ethernet 10/100+Modem 56 は、Type II または Type III PC カード スロットと互換性があります。取り付けおよび取り外しの手順は、コンピュータによって異なる場合があります。ハードウェアのインストール手順については、製品に付属のクイック インストール カードを参照してください。

RealPort Ethernet 10/100+Modem 56 LED

(プラスチック ケース左上隅から右に)
モデム LED LAN LED
伝送/受信 (黄) LAN 稼働状態 (黄)
キャリア検出 (緑) LAN リンク
  オレンジ - 100Mbps
  緑 - 10Mbps

備考:RealPort Ethernet 10/100+Modem 56 の RJ-11 ソケットは、すべて同じものです。1 つをモデム リンクに、1 つを認可電話に使用します。ただし、2 つの RJ-11 接続の使用を禁止または制限する国があります。

CreditCard Ethernet 10/100+Modem 56 LED

LAN LED
(Xircom ロゴ横の LAN アダプタ プラスチック ケース上部を左から右に)
モデム LED
(Xircom ロゴ横のモデム アダプタ プラスチック ケース上部を左から右に)
LAN 稼働状態 (黄) キャリア検出 (緑)
LAN リンク
  オレンジ - 100Mbps
  緑 - 10Mbps
伝送/受信 (黄)

Windows 2000 および Windows Me (Millennium) でのインストール

  1. Windows 2000 および Windows Me (Millennium Edition) では、Xircom RealPort Ethernet 10/100+Modem 56 または CreditCard Ethernet 10/100+Modem 56 を差し込むと、Xircom カードの専用組み込みドライバのインストールが自動的に開始されます。画面に表示される指示に従って、インストールを完了してください。次に、 「Windows 2000 のトラブルシューティング」または「Windows Millennium のトラブルシューティング」を参照し、Xircom CD-ROM に含まれる最新バージョンの Xircom ドライバにアップグレードする方法を確認してください。Xircom カードの全機能を利用するために、最新の Xircom ドライバにアップグレードすることをお勧めします。
    備考:自動インストール後に Xircom ユーティリティおよびオンライン マニュアルをハードディスクにインストールするには、次の手順 2、3、4 を実行してください。
  2. Windows タスクバーの [スタート] ボタンをクリックし、次に [ファイル名を指定して実行] をクリックします。Xircom コンパクト ディスク上の SETUP.EXE プログラムへのパスを入力し (たとえば、使用している CD-ROM ドライブが E である場合、「E:\SETUP.EXE」と入力します)、次に [OK] をクリックします。
  3. メニューが表示されたら、[Install Software and Tools] をクリックし、次に画面に表示される指示に従って操作します。Xircom オンライン マニュアルおよびユーティリティがハードディスクにコピーされます (これは、[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択すれば起動できます)。オンライン マニュアルを表示するには、Microsoft Internet Explorer または Netscape Navigator がインストールされている必要があります。
  4. モデムの国設定を変更するには、[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択して CountrySelect を実行します。モデムの呼び出しを行う国名を選択し、[保存] をクリックしてから [終了] を選択します。

Windows 98 でのインストール

Windows 98 でのイーサネット ドライバとモデム ドライバのインストール

  1. Windows を実行している状態で、ケーブルを接続し、Ethernet 10/100+Modem 56 を PC カード スロットに差し込みます (『クイック インストール カード』を参照)。
  2. カードを差し込んだら、[ハードウェアの追加ウィザード] が表示されるまで待ちます。Xircom モデムが「Standard PCMCIA Card Modem」として検出されます。
  3. Xircom CD-ROM を挿入し、[次へ] をクリックします。
  4. [最適なドライバを検索する...] を選択し、[次へ] をクリックします。
  5. CD-ROM ドライブを選択し、[次へ] をクリックします。
  6. Xircom ドライバが「Xircom Multifunction Ethernet 10/100+Modem 56」として検出されます。[次へ] をクリックし、[完了] をクリックします。
  7. [New Hardware Found] ウィザードに「Modem of Xircom CreditCard Ethernet 100+Modem 56」が検出されたことが示され、フロッピー ディスクを挿入するよう指示されます。[OK] をクリックします。「File cannot be found」というメッセージが表示された場合は、Xircom CD へのパスを入力します。
  8. [New Hardware Found] ウィザードに「Network of Xircom 10/100+Modem 56」が検出されたことが示されます。「Do you want to keep this file 」と聞かれたら、[はい] をクリックします。
  9. コンピュータの再起動を求めるダイアログ ボックスが表示されたら、[いいえ] をクリックします。
  10. ドライバのインストールが完了したら、[スタート]、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、Xircom CD-ROM の SETUP.EXE へのパスを入力して SETUP.EXE を実行します (例: CD-ROM ドライブが E の場合は E:\SETUP.EXE を入力します)。[Install Software and Tools] メニュー項目をクリックします。以降は、画面上の指示に従ってください。Xircom ユーティリティおよびオンライン マニュアルがハード ドライブにコピーされます (これは[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択すれば起動できます)。Online Documentation (オンライン マニュアル) を表示するには、Microsoft Internet Explorer または Netscape Navigator がインストールされている必要があります。
  11. セットアップが完了すると、CountrySelect ソフトウェアが起動されます。モデム コールの実行元としての国を選択し、[保存] をクリックしてから [終了] を選択します。
  12. Xircom オンライン ユーザー登録ソフトウェアが起動されます。画面上の指示に従って、製品を登録します。
  13. インストーラを終了します。初めてネットワーク インストールを行う場合は、設定情報についてネットワーク管理者にお問い合わせください。
  14. コンピュータを再起動します。

Windows 95 でのインストール

Windows 95 でのイーサネット ドライバとモデム ドライバのインストール

  1. Windows を実行している状態で、ケーブルを接続し、Ethernet 10/100+Modem 56 を PC カード スロットに差し込みます (『クイック インストール カード』を参照)。
  2. カードを差し込んだら、[ハードウェアの追加ウィザード] が表示されるまで待ちます。Xircom モデムが「Standard PCMCIA Card Modem」として検出されます。
  3. Xircom CD-ROM を挿入し、[次へ] をクリックします。
  4. 検出されたドライバを確認し、[完了] をクリックします。Xircom イーサネット ドライバとモデム ドライバは、自動的に検出されてインストールされます。
  5. さらにファイルを求められたら、[OK] をクリックし、Windows CD-ROM へのパス (E:\ など) を入力して [OK] をクリックします。
  6. 初めてネットワーク インストールを行っている場合は、コンピュータ固有の名前とネットワーク ワークグループ名の入力を求められます。設定情報については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。
  7. コンピュータの再起動を求めるダイアログ ボックスが表示されたら、[いいえ] をクリックします。
  8. [スタート]、[ファイル名を指定して実行] を選択し、Xircom CD-ROM の SETUP.EXE へのパスを入力して、SETUP.EXE を実行します (例: CD-ROM ドライブが E の場合は、E:\SETUP.EXE を入力します)。[Install Software and Tools] メニュー項目をクリックします。以降は、画面上の指示に従ってください。Xircom ユーティリティおよびオンライン マニュアルがハード ドライブにコピーされます (これは[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択すれば起動できます)。オンライン マニュアルを表示するには、Microsoft Internet Explorer または Netscape Navigator がインストールされている必要があります。
  9. セットアップが完了すると、CountrySelect ソフトウェアが起動されます。モデム コールの実行元としての国を選択し、[保存] をクリックしてから [終了] を選択します。
  10. Xircom オンライン ユーザー登録ソフトウェアが起動されます。画面上の指示に従って、製品を登録します。
  11. インストーラを終了し、コンピュータを再起動します。

Windows NT 4.0 でのインストール (Windows NT ネットワークがすでにインストールされている場合)


備考:次の手順は、Windows NT ネットワークがすでにシステムにインストールされていることを前提としています。ネットワーク用に NT をまだ設定していない場合は、「Windows NT 4.0 でのインストール (Windows NT ネットワークのインストールを含む)」の項を参照してください。

Microsoft Windows NT 4.0 環境では、Ethernet 10/100+Modem 56 の手動インストールがサポートされています。アダプタのプラグ アンド プレイ インストールとホットスワップは、Windows NT によって直接サポートされている機能ではありません。Softex や Card Executive などの他社 Card and Socket Services ソフトウェアと一緒に Ethernet 10/100+Modem 56 を使用する場合の情報については、README ファイルを参照してください。

備考:Ethernet 10/100+Modem 56 PC カードを差し込む前に、コンピュータの電源を切ってください。

  1. イーサネットのセットアップ: コンピュータの電源を切った状態で、ケーブルを接続し、PC カード スロットに Ethernet 10/100+Modem 56 を差し込みます。
  2. PC カード スロットに Ethernet 10/100+Modem 56 を差し込んだ状態で、コンピュータの電源を入れます。Xircom インストール CD を挿入し、[スタート]、[設定]、[コントロール パネル] の順にクリックします。
  3. [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。[ネットワーク] ウィンドウが開きます。
  4. [アダプタ] タブをクリックします。[ネットワーク アダプタ] ウィンドウが開きます。
  5. [追加] をクリックします。[ネットワーク アダプタの選択] ウィンドウが開きます。
  6. [ディスク使用] をクリックし、Xircom CD-ROM へのパスを入力します。
  7. [OK] をクリックします。[OEM オプションの選択] ウィンドウが開きます。
  8. [OK] をクリックします。[Windows NT セットアップ] ウィンドウが短く表示されます。
  9. デフォルトの設定が表示された [Xircom Ethernet 10/100+Modem 56 Settings] ウィンドウが開きます。
    ほとんどの場合、アダプタはデフォルト設定で正常に動作します。ただし、Xircom CD-ROM の README.TXT ファイルを開いて、最新のアドバイスを参照してください。
  10. [OK] をクリックします。[ネットワーク] ウィンドウが再表示されます。
  11. [閉じる] をクリックします。ネットワーク プロトコルのセットアップに関連するダイアログ ボックスが表示された場合は、ネットワーク管理者に相談してください。この設定をすでに行っている場合は、[キャンセル] をクリックします。
  12. [ネットワーク設定の変更] ウィンドウが開いたら、[はい] をクリックしてコンピュータを再起動します。
  13. モデムのセットアップ: コンピュータが再起動されたら、[コントロール パネル] の [モデム] をダブルクリックします。
  14. [新しいモデムのインストール] ウィンドウで、 [モデムを一覧から選択するので検出しない] チェック ボックスがチェックされていないことを確認します。[次へ] をクリックします。NT によって COM ポートが照合され、Xircom モデムが検出されます。Xircom モデムが検出されたら、[次へ] をクリックします。標準モデムが検出された場合は、[変更] をクリックします。次の画面で、[ディスク使用] をクリックします。[path to CD-ROM] が選択された状態で、[OK] をクリックします。
  15. [新しいモデムのインストール] ウィンドウで、[完了] をクリックします。
  16. [モデムのプロパティ] ウィンドウで [ダイヤルのプロパティ] をクリックしてダイヤルのプロパティを設定します (以前モデムをインストールしたことがある場合は、この手順を省略します)。[閉じる] をクリックします。
  17. [スタート]、[ファイル名を指定して実行] を選択し、Xircom CD-ROM の SETUP.EXE へのパスを入力して、SETUP.EXE を実行します (例: CD-ROM ドライブが E の場合は、E:\SETUP.EXE を入力します)。[Install Software and Tools] メニュー項目をクリックします。以降は、画面上の指示に従ってください。Xircom ユーティリティおよびオンライン マニュアルがハード ドライブにコピーされます (これは[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択すれば起動できます)。オンライン マニュアルを表示するには、Microsoft Internet Explorer または Netscape Navigator をインストールしておく必要があります。
  18. モデムの国設定を変更するには、[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択して CountrySelect を実行します。モデムの呼び出しを行う国名を選択し、[保存] をクリックしてから [終了] を選択します。

Windows NT 4.0 でのインストール (Windows NT ネットワークのインストールを含む)


備考:NT システムに Windows NT ネットワークをまだインストールしていない場合は、このセクションの指示を参照してください。Windows NT ネットワークがすでにインストールされている場合は、「Windows NT 4.0 でのインストール (Windows NT ネットワークがすでにインストールされている場合)」を参照してください。次のインストール手順では、NT 4.0 ネットワーク インストール ウィザードを使って、Microsoft Windows NT 4.0 ネットワークと XircomEthernet 10/100+Modem 56 PC カードの両方をインストールします。 このインストールでは、Microsoft Windows NT 4.0 CD-ROM と Xircom インストール CD が必要です。

備考:Ethernet 10/100+Modem 56 PC カードを差し込む前に、コンピュータの電源を切ってください。

  1. コンピュータの電源を切った状態で、ケーブルを接続し、PC カード スロットに Ethernet 10/100+Modem 56 を差し込みます。
  2. コンピュータの電源を入れ、通常の方法で Windows NT 4.0 を起動します。Xircom インストール CD を挿入し、 [スタート]、[設定]、[コントロール パネル] の順にクリックします。
  3. [コントロール パネル] で [ネットワーク] アイコンをダブルクリックします。Windows NT メッセージ ボックスに「Windows NT ネットワークがインストールされていません。」と表示されます。[はい] をクリックして、ネットワーク インストール ウィザードを起動します。
  4. [一覧から選択] ボタンをクリックし、[ディスク使用] ボタンをクリックします
  5. CD-ROM ドライブ名 (例: D:\) を入力し、[OK] をクリックします。
  6. [OEM オプションの選択] ボックス内で、「Xircom Ethernet 10/100+Modem 56」が強調表示されています。[OK] をクリックします。[ネットワーク アダプタ] ウィンドウに「Xircom Ethernet 10/100+Modem 56」がチェックマーク付きで表示されます。このチェックマークは、これがアクティブなネットワーク アダプタであることを示しています。[次へ] をクリックします。備考: [Manual Load] は選択しないでください。
  7. [ネットワーク プロトコル] ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、デフォルトの (TCP/IP) プロトコルが選択されています。(ネットワーク管理者に相談して) ネットワーク環境のサポートに必要なプロトコルを選択するか、デフォルトを使用します。これらの設定は、後で簡単に変更することができます。[次へ] をクリックして、[ネットワーク サービス] ウィンドウを開きます。
  8. [ネットワーク サービス] ウィンドウには、Windows NT によってインストールされたデフォルト サービスが表示されています。必要なサービスの一覧については、ネットワーク管理者に問い合せてください。[次へ] をクリックして続行し、再び [次へ] をクリックして、選択したコンポーネントのインストールを開始します。
    最初に NT ソース ファイルへのパス (通常、C:\i386 または NT CD) を入力し、次に Xircom インストール CD へのパスを入力する必要があります。
  9. NT ソース ファイルへのパスを入力し、[次へ] をクリックします。再びパスを入力するよう指示されたら、Xircom インストール CD が CD-ROM ドライブに挿入されていることを確かめて、ドライブ名を入力します。[次へ] をクリックします。
  10. 必要なファイルがローカル ハードディスク ドライブへすべてコピーされたら、アダプタに割り当てたリソースが表示されている [ネットワーク] ウィンドウが開きます。
    備考:モデムの設定が表示されていても、それはモデムがセットアップされていることを意味するものではありません。モデムのセットアップは手順 13 以降で行います。省電力オプションには次のものがあります。ネットワーク
    & モデム、ネットワークのみ、モデムのみ。デフォルトは「ネットワーク & モデム」です。
  11. 割り当てたリソースに問題がなければ、[続行] をクリックします。Windows NT 4.0 によってソフトウェア インストールが開始されます。ソフトウェアのインストールが完了すると、すべてのサービス、プロトコル、アダプタの設定を確認するためのオプションが表示されます。それぞれのバインドを有効または無効にすることができます。すべての選択に問題がなければ、[次へ] をクリックし、再び [次へ] をクリックします。
  12. [Identification] ダイアログ ボックスが表示されます。固有のコンピュータ名を入力し、[ワークグループ] または [ドメイン] を選択します。[次へ] をクリックします。[完了] をクリックし、次に [はい] をクリックしてシステムを再起動します。
  13. モデムのセットアップ: コンピュータが再起動されたら、[コントロール パネル] の [モデム] をダブルクリックします。
  14. [新しいモデムのインストール] ウィンドウで、 [モデムを一覧から選択するので検出しない] チェック ボックスがチェックされていないことを確認します。[次へ] をクリックします。NT によって COM ポートが照合され、Xircom モデムが検出されます。Xircom モデムが検出されたら、[次へ] をクリックします。標準モデムが検出された場合は、[変更] をクリックします。次の画面で、[ディスク使用] をクリックします。[path to CD-ROM] が選択された状態で、[OK] をクリックします。
  15. [新しいモデムのインストール] ウィンドウで、[完了] をクリックします。
  16. [モデムのプロパティ] ウィンドウで [ダイヤルのプロパティ] をクリックしてダイヤルのプロパティを設定します (以前モデムをインストールしたことがある場合は、この手順を省略します)。[閉じる] をクリックします。
  17. [スタート]、[ファイル名を指定して実行] を選択し、Xircom CD-ROM の SETUP.EXE へのパスを入力して、SETUP.EXE を実行します (例: CD-ROM ドライブが E の場合は、E:\SETUP.EXE を入力します)。[Install Software and Tools] メニュー項目をクリックします。以降は、画面上の指示に従ってください。Xircom ユーティリティおよびオンライン マニュアルがハード ドライブにコピーされます (これは[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択すれば起動できます)。オンライン マニュアルを表示するには、Microsoft Internet Explorer または Netscape Navigator をインストールしておく必要があります。
  18. モデムの国設定を変更するには、[スタート]、[プログラム]、[Xircom ユーティリティ] の順に選択して CountrySelect を実行します。モデムの呼び出しを行う国名を選択し、[保存] をクリックしてから [終了] を選択します。

Windows 3.x でのインストール


ドライバ サポート

Windows 3.x/MS-DOS 環境で、Xircom Ethernet 10/100+Modem 56 は ODI、NDIS 2.01、およびパケット ドライバをサポートしています。一般的な設定情報については、 「Windows 3.x ドライバ パラメータ」を参照してください

Xircom インストール プログラムの実行

Windows 3.x、Windows for Workgroups、および NetWare 環境でインストールするには、Xircom インストール プログラムを使用します。Xircom CD-ROM をロードし、次の手順を実行します (ドライブ名は、お使いのシステムに合わせて変更してください)。

  1. [プログラム マネージャ] で、[ファイル]、[実行] の順に選択します。[コマンド ライン] ボックスに、次のように入力します。
    D:INSTALL
  2. Enter キーを押すか [OK] をクリックします。
  3. 表示された画面で目的の項目を選択し、[OK] をクリックします。
  4. 画面の指示に従います。

Xircom Ethernet 10/100+Modem 56 では、モデムを使用する前に、LAN+モデムのドライバ (XCEMODI.COM、XCEMNDIS.EXE、または XCEMPD.COM)、あるいはモデムのみのドライバ (CMENABLE.COM) がロードされていなければなりません。詳細情報については、「Windows 3.x ドライバ パラメータ」を参照してください。

その他のオペレーティング システム

他のネットワーク オペレーティング システム環境で Xircom ドライバをインストールするには、そのネットワーク オペレーティング システムのマニュアルを参照してください。

IBM OS/2 でのインストール


IBM OS/2 (Warp 3.0 および 4.0) でのインストール手順 (NDIS または ODI ドライバを使用)

このトピックでは、IBM OS/2 Warp バージョン 3.0/4.0 が稼動しているシステムに Xircom Ethernet 10/100+Modem 56 をインストールし、設定する方法についての情報を提供しています。

このトピックの項目:

Xircom の Ethernet 10/100+Modem 56 には、OS/2 用の NDIS2 および ODI ドライバが含まれています。現在、OS/2 の Card and Socket Services ソフトウェアは Ethernet 10/100+Modem 56 をサポートしていません。したがって、OS/2 に Ethernet 10/100+Modem 56 ドライバをインストールするには、OS/2 の Card and Socket Services を無効にする必要があります。IBM のマニュアルに従って Card and Socket Services を無効にしてください。

Warp 3.0 および 4.0 でのインストール手順 (NDIS ドライバ)

次の手順に従って、OS/2 に LAN ドライバをインストールします。LAN ドライバのインストールが完了したら、「Warp 3.0 および 4.0 でのモデムのインストール手順」のセクションに進んでください。

  1. IBM のマニュアルに従って、OS/2 の Card and Socket Services を削除します。
    デフォルトでは、NDIS ドライバがインストールされます。ODI クライアントをインストールする場合は、Novell Client インストール プログラムを使用する必要があります。手順については、OS/2 ODI クライアントのインストール セクションを参照してください。
  2. MPTS (Multi-Protocol Transport Services) を実行します。Warp 3.0 の場合、MPTS はデスクトップ上にあります。Warp 4.0 の場合、MPTS は [System Setup] にあります。
  3. [MPTS] ウィンドウで、[Configure] をクリックします。
  4. [Configure] ウィンドウで LAN アダプタとプロトコルのラジオ ボタンを選択し、[Configure] をクリックします。
  5. [LAPS Configuration] ウィンドウの [Network Adapter] セクションで、[Other Adapter] をクリックします。
  6. [drive:]\NDIS のようにパスを設定します ([drive:] には、Xircom CD-ROM が挿入されているドライブを指定します)。[OK] をクリックします。
  7. [LAPS Configuration] ウィンドウの [Network Adapter] セクションに戻り、[Xircom Ethernet 10/100 Adapter] をクリックして選択し、[追加] をクリックします。
  8. [プロトコル] セクションで、使用するプロトコルをクリックして選択し、[追加] をクリックします。
  9. [Current Configuration] セクションで [Xircom Ethernet 10/100 Adapter] をクリックし、[編集] をクリックしてドライバ設定を編集します。製品のデフォルト設定が表示されます。通常は、デフォルト設定を使用します。INT と SOCKET は必ず確認してください。不一致がある場合は、設定を変えて試してみてください。
  10. 設定を確認したら、[OK] をクリックします。
  11. もう一度 [OK] をクリックします。
  12. [閉じる] をクリックします。
  13. 画面の指示に従って操作し、インストールを完了します。
  14. Warp 4.0 の場合は、[System Setup] にある [Hardware Manager] を実行して、未使用の割り込みを見つけることができます。[IRQ] の部分で、未使用の割り込みを探してください (プログラムによって、どの割り込みが使用中であるかが示されます)。

Warp 3.0 および 4.0 でのインストール手順 (ODI ドライバ)

次の手順に従って、OS/2 に LAN ドライバをインストールします。LAN ドライバのインストールが完了したら、「Warp 3.0 および 4.0 でのモデムのインストール手順」のセクションに進んでください。

  1. IBM のマニュアルに従って、OS/2 の Card and Socket Services を削除します。
  2. Xircom の OS/2 ODI ドライバをインストールするには、Novell NetWare Client for OS/2 インストール ディスクが必要です。OS/2 クライアント インストール ディスク のディスク 1 (WSOS2_1 ディスク) をフロッピー ディスク ドライブに挿入し、INSTALL プログラムを実行します。
  3. [NetWare Workstation for OS/2 Installation Utility] ウィンドウで [Installation] メニュー項目をクリックし、[Requester on Workstation] オプションを選択します。
  4. [Set Target Directory] ウィンドウで、インストール先のディレクトリ (デフォルトは c:\netware) を入力し、[OK] をクリックします。
  5. [Requester Installation] ウィンドウで、[Edit config.sys and copy all files] オプションを選択して [OK] をクリックします。
  6. [Step 1- choose the ODI LAN Driver] ウィンドウで、リスト ボックスをクリックして LAN ドライバの一覧を表示します。[Installation Message] が表示されます。フロッピー ディスク ドライブに Xircom ネットワーク ドライバ ディスクを挿入し、[OK] をクリックします。
  7. インストールする LAN ドライバとして「XCEMODI.OS2」をリスト ボックスに入力し、[続行] をクリックします。
  8. [Installation Message] が再度表示されます。NetWare クライアント ディスク (WSOS2_1 ディスク) をフロッピー ディスク ドライブに再挿入し、[OK] をクリックします。
  9. 画面の指示に従って、NetWare Client for OS/2 ソフトウェアのインストールを完了します。

Warp 3.0 および 4.0 でのモデムのインストール手順

  1. これまで説明したとおりに NDIS2 または ODI ドライバのインストールが完了したことを確認します。
  2. OS/2 ウィンドウを開きます。Xircom CD-ROM をロードして
    [CDROMDRIVE:]\OS2MODEM.CMD
    を入力し、Enter キーを押します。
OS2MODEM.CMD によって、次に利用可能な COM ポートが自動的に検索されます。不一致がある場合は、モデムを手動でインストールする必要があります。「OS/2 用の モデム イネーブラの設定に関する注意」のセクションを参照してください。

Warp 3.0 および 4.0 での手動によるモデムのインストール手順

  1. 次の手順に従って、前述の OS2MODEM.CMD プログラムを使わずにモデムを手動でインストールします。これまで説明したように、NDIS2 または ODI ドライバのインストールが完了していることと、モデムがまだインストールされていないことを確認してください。
  2. Xircom CD-ROM をロードします。DOS プロンプトで、次のコマンドを使ってモデム イネーブラ (CMENABLE.OS2) をハードディスク ドライブにコピーします。
  3. COPY [CDROMDRIVE:\CMENABLE.OS2 C:\IBMCOM\MACS
  4. CONFIG.SYS ファイルに次の行を追加します。この行は、COM.SYS および XCEMNDIS.OS2 または XCEMODI.OS2 をロードする行の前に記述しなければなりません。
    DEVICE=C:\IBMCOM\MACS\CMENABLE.OS2
    CMENABLE.OS2 によって、次に利用可能な COM ポートが自動的に検索されます。不一致がある場合は、手動で COM ポートを割り当てる必要があります。「OS/2 用の モデム イネーブラの設定に関する注意」のセクションを参照してください。.

アンインストール

Windows 98 でアンインストールするには

Windows 95 でアンインストールするには

Windows NT 4.0 でアンインストールするには

再インストール


Xircom ハードウェアとソフトウェアを再インストールするには、最初に Ethernet 10/100+Modem 56 と Xircom ユーティリティをアンインストールします。その後、この『ユーザーズ ガイド』の「インストール」の説明に従って再インストールします。


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